私たちが採用した数式
軍師OSの統治は、ごく少数の素直な式で動きます。すべて実装され、検証されています。
| 式 | 役割 |
|---|---|
danger = 0.40·fin_n + 0.20·auth + 0.20·pii + 0.20·blast − 0.15·rollback | 行動の危険度 |
allow(v) ⇔ deps_done ∧ evidence_complete ∧ approver_ok | ゲート述語 |
□(risk(v)≥R3 → ¬(DONE(v) ∧ ¬HumanApproved(v))) | LTL 安全不変条件 |
hash = SHA-256(prev_hash + canonical(body)) | 監査の改竄検出 |
signature = HMAC-SHA256(secret, canonical(body)) | 実行チケットの真正性 |
あえて棄却した数式
競合の意思決定OSには、リアプノフ安定性やゲーム理論均衡といった高度な数式が並びます。私たちはそれらを検証した上で、あえて採用しませんでした。理由は単純です——ランタイムで実際に計算している根拠がなく、装飾的だから。顧客は理解できず、こちらは再現責任だけを負います。
| 棄却した数式 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
リアプノフ収束 V(ξ)=ξᵀQξ, ΔV<0 | 棄却 | 実行時に計算している痕跡がなく、安定性を「証明済み」と誤認させる装飾 |
| ナッシュ均衡 / 最善応答 | 棄却 | payoff 値が例示のみで経験的検証なし |
スペクトル半径条件 λmax(A)<1−D | 棄却 | 研究段階の設計目標であり実装ではない |
| 競合テンソル | 棄却 | 多次元の見栄えだけで、運用上の意思決定に寄与しない |
「数式で分厚く見せる」ことは簡単です。私たちが選んだのは、少数の式を、実際に動かして証明すること。その検証は 実証ページ で公開しています。